理由がない登校拒否を訴える子どもと、その対応のヒント

a0001_011382子どもが「学校へ行きたくないっ!」と訴えること、ありませんか?娘は、このフレーズをよく使います。悩みどころなのは、「行きたくないっ!」と言いながら、行ったら行ったで、ニコニコして友達と遊び、その日の夜に、今日どうだった?と聞くと、「楽しかった!」と笑顔で答えること。

 

なんだ、問題ないじゃん。とお感じになるかもしれませんが、行きたくないっ!と訴えるときは、大粒の涙をポロポロ流し、それは悲壮めいているのです。しかも、ほぼ毎朝。実は本当に・・、と思ってしまいます。

 

ところで、あなたも、自分のお子さんには”こうなって欲しい”という想いがあると思います。”のびのび明るく” だったり、”人に優しく” だったり。

 

我が家の教育方針は、「国や社会の枠組みを越えて、自由に人生を演じられる人に育てる」です。将来像を言ってしまえば、「自分で仕事を作り、稼げる力を身につけたオトナ」ということになります。

 

 

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わたしは、この力の底辺となるものが、自分が何を好きかについて理解している に集約されると信じています。

「自分が何が好きか分からない」という学生や大人が増えていますが、そうなってしまう理由に、小さい頃からルールに縛られた結果、自分のやりたいことをおざなりにしてしまったからだ という持論を持っています。

 

 

そんなわたしにとって、やりたくないっ!という娘に、「それでもやらせる」ことは、大きな葛藤を生むのです。

 

「ルール」と「壁を突破する」のボーダーライン

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しかし、先日、こんな教訓めいたお話がありました。

プールに入りたくないとダダをこねる娘。着替える際にハダカになるのがイヤだというのです。ちなみに、他のみんなは小さいこともあって、みんなスッポンポンです。

あまりにダダをこねるので、プールを2~3回お休みさせました。

が、保護者面談の際に事の顛末を先生にお伝えしたところ、ラップタオルを使用しても良いことになり、今では嬉々としてプールを楽しんでいます。

 

しかも、プールでの目標まで出来たとのこと。やりたくないっ!ということを、あえてさせた結果、彼女が自身で作っていた壁を突破し、自信につながり、新たな目標まで出来たのです。

 

このことは、わたしには大きな出来事でした。

 

「やりたくない!」と訴えることと「やらせた結果、良いサイクルを作り出す」ということ。冷静に考えれば、誰しもが持っているエピソードのひとつ。

 

やってみたら、実は楽しかった、という経験。そして、ココを改善したらできるようになるかもしれない、というチャレンジ精神。

 

 

そういえば、このプール事件を相談したとき、先生は仰っていました。

 

大人にとっては小さなことでも、「出来た!」と子どもが感じると、出来ることが次々と増える。それが、次のチャレンジ精神を生む。大人は、子どもが「自分のチカラで出来たんだ」と錯覚できるように、さりげなーく手を貸すのが大事、と。

 

 

そして、娘の場合は、その通りになりました。先生!ありがとうございます!!!

 

 

この事件で学んだこと

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この事件で学んだことは、自分の教育方針に縛られず、信頼できる人にどんどん相談することの恩恵です。

 

わたし自身は、まだまだ「やりたくないことをやり続けさせることの弊害」を信じています。なので、家庭は”やりたいことを、とことん出来る場”として、学校は”いろいろなことにチャレンジ出来る場” というスタンスでやっていこうと思います。

 

 

ちなみに娘は、未だにいろいろな理由をつけては登園拒否を訴えます。(それが、やりたくないことをやり続けさせているかもしれない・・という葛藤を生みますが。。)

なので、「経済力を身につけたオトナになったら、自分の好きなことだけを出来るようになるよ」と言い聞かせています。だから、早くオトナにおなり。と。

 

 

子育ては、悩みの連続、とはよく言ったものです(笑)。

 

 

 

seiko について

たけうち せいこ 「国や社会の枠組みを越えて、自由に人生を演じられる人に育てる」ことを教育方針にしています。具体的に言うなら、「自分で仕事を作って、稼いでいける力」を養う、ということでしょうか。 都内在住。『 みずがめ座×AB型』 という、占いでは「先進的で変人」と明記されることの多いわたしですが、個人的には非常に保守的な人間だと思っています。趣味は読書、あとオシャレをするこ と。夫と娘の3人暮らし。

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