東京サドベリースクールに行ってみた率直な感想

10891696_766468783429731_3176057620912296157_n2015年7月14日に、世田谷区にある東京サドベリースクールへ一般見学へ行ってきました。応対してくださったのは、代表理事の杉山まさるさん。その学校で一番偉い人だと思うのですが、温和な物腰で、とても優しそうな方でした。

サドベリースクールとは、一般にフリースクールと呼ばれる学校です。詳しくはコチラ

 

小学校の休み時間のようなクラス

全員合わせて15人という、東京サドベリースクール。「カリキュラムがない」というのは知っていたのですが、男の子たちはゲームに興じ、女の子の1人は、テーブルで何か飲み物を飲んでいました。

雰囲気はなさがら、学校の休み時間。ゲームで遊ぶ・・というのは学校では許されないのかもしれませんが。。

 

わたしの期待値が高すぎたのかもしれませんが、子どもたちはもっと目をキラキラさせているんじゃないかと思ったんですね(笑)。が、あまりそういうことはなく。どこにでもいそうな子どもたち。

まあ、杉山さん曰く「暇~~」といっては、一日中暇そうにしている少年もいる、とのことですから。サドベリーはカリキュラムがないので、「楽しいことは自分で探さないといけない」というのがあるようです。

なので、「暇」だと言われても、スタッフも「そうか~」と返すだけで、何かアクションを起こしたりすることはないとのこと。

 

ひとつ、わたしが気になったのは、「何が楽しい?」と聞かれて、「うーん・・・」と黙ってしまった女の子のこと。その後で「楽しいことがいっぱいあるから」と答えていましたが、本当に楽しいと思うことはパッと反応するのでは?と思ってしまいました。そして具体的な「楽しいこと」について、教えてはもらえませんでした。

”自分を見つめる”という教育のサドベリー。その主軸となるものが言えないというのは、わたしは少し残念な気持ちになりました。期待値が高すぎたのかもしれません。

 

サドベリーについて

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【サドベリーが大切にしている考え】

  • 人は生まれつき好奇心を持っている
  • 自分に向き合う
  • コミュニティーの一員としての自覚
  • 自ら一歩を踏み出す
  • 何をするかより、どう在るか

 

【教育の特徴】

  • 自ら興味のあることを探し学ぶ
  • 大人と同様、同等な一票の権利を持つ
  • 異年齢とともに過ごす

 

【サドベリースクールの別の一面】

  • 既存の学校の卒業証明がでない
  • 周囲の理解が得られにくい
  • 校舎移転、学費変更などの可能性
  • 学校自信も成長途中
  • サドベリーは万能薬ではなく楽園でもない
  • サドベリーは片道切符(自由の味を知ると戻れない)
  • 子どもも大人も自分の人生に直面せざるを得ない
  • サドベリースクールそれぞれが別の学校
  • 成果がみえづらい

 

世の中には、いろんな価値観がありますよね。わたしの期待値が高すぎたとはいえ、サドベリー、良い学校だと思います。

ただ自分の娘を通わせるかと問われれば、「うーん・・・」です。杉山さんから親子見学にと誘っていただきましたが、我が家では彼女に関することは見学でも、彼女の意見を聞きます。彼女は、サドベリーの見学より、保育園のプールを選びましたし、「勉強しなくていい」という理由で、この学校を選ぶのも違いますよね。

娘がサドベリーの概念を理解できないなら、彼女にはまだ早いのだろうと思っています。

 

 

seiko について

たけうち せいこ 「国や社会の枠組みを越えて、自由に人生を演じられる人に育てる」ことを教育方針にしています。具体的に言うなら、「自分で仕事を作って、稼いでいける力」を養う、ということでしょうか。 都内在住。『 みずがめ座×AB型』 という、占いでは「先進的で変人」と明記されることの多いわたしですが、個人的には非常に保守的な人間だと思っています。趣味は読書、あとオシャレをするこ と。夫と娘の3人暮らし。

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