日本でキッザニアを作った男が教える、子どもをやる気にさせる「秘密」とは?

a0002_008208あなたも昔、こう思ったことはありませんでしたか?

「親っていうのは、子どものやる気を削ぐ天才だな」って・・・

勉強しようと思っていたときに、「勉強しなさいっ!」と言われてモーレツに勉強する気を失くしたり、アレコレ指図されてイヤな気持ちになったり。わたしの母は、あまり「勉強しなさい」とは言わなかった人ですが、タイミングなんでしょうね。お決まりの「今、やろうと思ってたのに!」という言葉をぶつけては、いろんな家庭で見られるであろうバトルをわたしたち親子も繰り広げていました。

そんなわたしも子どもを産み、5歳になった娘にひらがなの練習をさせたいこともあって、2人でひらがなの練習をしました。わたしは、美しい字を書くための練習帳を使って、娘のりこは、以前祖母に買ってもらったアンパンマンのひらがな練習帳を使って。

実は、娘は書き順を理解していないのです。それでアレコレ言ってしまいました。。そしてお決まりの「もー!やだ!」となり、ひらがなの練習はお絵かきに変わりました。。せっかくやる気を出していたのに。。

そんな経緯もあり、こんな本を読んでみました。

 

子どもがやる気になる31のヒント キッザニア流!体験のすすめ 本の概要

index

  • 10年後、20年後の日本はどんな国になっているのでしょう。あなたが思い描く未来の社会で生きる子どもたちは、しあわせそうですか、個性を発揮していますか。能力をいかすことができていますか。(P.1)
  • 子どもたちは大人が思っているよりずっと大人の言動に影響を受け、大人の姿を見て真似して育ちます。(P.5)
  • さまざまな分野で、グローバル時代に対応できる人財が不足していると言われて久しいですが、果たしてグローバルな人財とはどんな人を指すのでしょう。海外の大学や大学院を卒業した人でしょうか。何か国語も自由にあやつり、国際社会で活躍した経験がある人でしょうか。逆に言えば、海外経験がない人、外国語が話せない人はグローバルな人財にはなれないのでしょうか。そんなことはありません。社会性のある人、地に足がついた人こそがグローバルに通用する人です。何事にも臆せず体当たりでぶつかっていく気概があれば、誰もが世界で通用する人財になれるのです。(P.12)
  • あなたの子どもたちは、将来、おとうさんやおかあさんみたいな大人になりたいと思っているでしょうか。(P.18)
  • 多様化が進むこれからの時代には、自分の頭で考える力がますます重要になるのではないかと私は思っています。勉強で得る知識はもちろん大切です。でも、それ以上に実際に身体を動かし、肌で感じ、自分の頭で考える体験をしなければ、社会で通用する力を身につけることはできないのではと思うのです。(P.19)
  • 「整理整頓しなさい」と100回言われるより、自分で気づくことができれば、子どもの行動は変化していくということです。(P.22)
  • 子どもの個性はどこで花開くかわからないもの。大人は、子どもの一面をみて「うちの子はこれが向いている」と決めつけないようにしたいものです。(P.41)
  • 人生は、合わせ鏡。相手に対して求めれば求めるほど自分を追い詰め、相手を非難すればするほど自分を苦しめることになるものです。(P.59)
  • 子ども時代にどんな人たちと触れ合い、どんな体験を重ねてきたかで、応用力やコミュニケーション能力に差が出てしまう・・・そんな気がします。(P.73)
  • 子どもの時代は、英語の勉強を始める前に自分の気持ちを自分のことばできちんと伝えられる環境を作ってあげてください。「今は忙しいから後にして」などと、子どもが話す機会を奪っていませんか。「早く言いなさい」と急かしていませんか。(P.75)
  • 成長するにしたがって、子どもは自分の将来を具体的に考えるようになります。そして、「外国語でのコミュニケーションが必要だ」と思えば、自分から進んで外国語を会得しようとするでしょう。逆に、いくら子ども時代に英会話を勉強しても、話す機会がなければどんどん忘れてしまいます。ことばとはそういうものです。(P.77)
  • 何でもかんでも教えられた通りにやってきた結果、自分で考えることができない人が増えてしまいました。(P.81)
  • 効率よく正解を導く教育ではグローバル時代に活躍する人財は育たないでしょう。(P.85)
  • 子どもが自発的におかあさんをよろこばせたいと思う気持ちが芽生えることはいいことです。でも、おかあさんに気を使っておかあさんの望みに応えようとするのはいかがでしょう。(P.95)
  • 大人も子供も、何もせずに、自分が何者なのかを考える時間が必要です。ひとりで空想し、想像力を膨らませる時間が持てれば、人生はもっと豊かなものになるでしょう。(P.102)
  • 親が教えれば教えるほど、子どもは「教えられる」という受け身の作業を繰り返して成長します。「教えられる」というのは自ら学ぶことは違います。教えすぎは受け身の子どもを育てます。教えれば、教えるほど、自信を持てなくなる可能性があります。(P.111)
  • 改めて言うまでもないとは思いますが、学校の成績がよかったからといって、社会で通用する人になれるわけではありません。(P.135)
  • 何が何だかわからないまま、今日は英語、明日は水泳、明後日はピアノ・・・とスケジュールはギッシリ、親も子供も目いっぱいがんばっているのに成果が今ひとつ。これでは、やりがいを感じることも達成感を抱くこともないでしょう。「お隣にくらべてうちの子は」と深刻になる必要などないのです。ひとりひとりの身の丈にあった教育を、その子の個性や能力、ベースに合わせてやればいいのではないでしょうか。やらされている感は、子どものやる気を削ぐ原因になります。(P.147)
  • 大人の責任は、子どもひとり一人の個性や能力を引き出し、長い人生を自力で生き抜くことができる底力を子ども時代に育んであげることです。そして、受験に勝ったからといって順風満帆の人生が待っているとは限らないことをきちんと子どもたちに伝えることではないでしょうか。(P.155)
  • 混沌の度合いを増す21世紀を生きる子どもたちです。保護者世代より厳しい弱肉強食の世界で生きていくことを強いられることも予想されます。どんな時代がやってきても、人にはそこを生き抜いていく力が必要です。子どもたちに生きる力を身につけさせるために今何をしたらいいのか、大人が真剣に考えなければいけない時代がやってきました。(P.160)
  • 自分のやりたいことを見つける力も、それに向かって努力できるかどうかも、子ども時代にかかっています。(P.166)
  • 「楽をさせてあげたいから」と、親が子どもに安定した職業を薦めるのは、ネガティブマインドを埋め込んでいるようなもの。(P.169)

 

英語を勉強させたかったけど、辞めました

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なぜ、日本人は英語を話せるようにならないのか?という問いに対して、わたしの知人は「勉強を教えてしまうからだ」と答えました。教えれば教えるほど、「間違えたらどうしよう・・」というマインドが育ってしまうというのです。なるほどな、と思いました。

 

がしかし、「小さい頃に発音を覚えさせると忘れない」と聞きます。NY在住の姉もそう言います。が、「発音を覚える」という行為はなにも英会話教室に通わないと身につかないものではないと思いました。実はわたし、発音は結構良い方です。ネイティブにも褒められました。小さい頃、英会話教室に通っていませんし、英語は学校の授業で中1から始めました。

考えて思い当たることと言えば、母が洋画が好きでいつも見ていたことです。そして「吹き替えだと全然違ってしまう」といっては、必ず字幕で観ていました。(詳しくは 小学生にオススメ!そんなつもりはないのに、英語のリスニング力が身に付く。 をどうぞ)

姉オススメの「英語キッズアニメ」も良いですよ。英語の可愛い、ほっこりするお話の数々。可愛いアニメーションになっているので、英語を理解できない子どもも楽しんでみてくれます。

 

やりたくないお稽古ごとをさせても仕方ない

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話しがだいぶ逸れてしまいましたが、娘は英会話教室に興味を示さないので、やらせても仕方ないと思いました。親の自己満足でやらせても、何も上達しないばかりか、わたしは損しているようにすら思います。(詳しくは やりたくないお稽古を続ける子どもと、「やり続ける力」を付けさせたい親

ということを思い出し(笑)、彼女がしたくないというお稽古はさせないことにしました。NYに行ったことで少なからず英語や他文化に興味を持ったようですし、「英語」に興味を持たせるなら他にプランがあるので。このプランは実行した後、ブログで紹介しますね。

 

 

seiko について

たけうち せいこ 「国や社会の枠組みを越えて、自由に人生を演じられる人に育てる」ことを教育方針にしています。具体的に言うなら、「自分で仕事を作って、稼いでいける力」を養う、ということでしょうか。 都内在住。『 みずがめ座×AB型』 という、占いでは「先進的で変人」と明記されることの多いわたしですが、個人的には非常に保守的な人間だと思っています。趣味は読書、あとオシャレをするこ と。夫と娘の3人暮らし。

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