「格差社会」を乗り越える子どもの育て方

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「格差社会」を乗り越える子どもの育て方 本の概要

格差社会では、どこかうまく生きられなくてドロップアウトする人や、もっと違う教育や違う環境があれば有能になったかもしれない人たちが、チャンスが得られないために社会の底に沈んでしまうという可能性も高くなります。p.17

「自分も困っていたら、人に頼る」ということがわかっていることが大切なのです。p.35

「自助努力」を美しいことばととらえる人もいるかもしれませんが、平たく言えば「社会は保障しませんから、あなた自身でどうにかお金を出して、自分でどうにかがんばってください」という意味です。p.60

政治路論じることはネガティブなことではなく、むしろ大事なことだと教えなければいけません。-中略- 「政党それぞれの意見を比較してみよう」などということは、学校でどんどん教えるようにしなければならないのです。p.65

世の中でやっていけないことはあるけれど、それ以外はすごく自由にさせてくれるという感覚を味わっていくと、「自由にさせてくれることのありがたさ」を自分で感じ、わかるようになります。p.91

好きなことをさせてやることは大事で、好きなことをしているうちに勝手に子どもは伸びていくものですが、その延長で「凝る」ことも大事なのです。-中略- これは、子どもなりに「人生を手作りして営んでいる」ことになります。p.107

勝ち組を目指して、一流と呼ばれる企業に入社しても、さらに社内の勝ち組になるために競争を強いられます。小さいときから母親にたたかれ、会社に入ると上司にたたかれ、たたかれつづけ、競争しつづける一生を過ごして、果たして「自分が幸せ」と思えるでしょうか。p.142

以前、息子がおもしろいことをいっていました。私の妻がスウェーデンに何回か行って語学研修をしていたのを見て「母ちゃんでもスウェーデンまで行けるなら、オレにも行けるはず」と言うのです。親がやっていれば、自分でもできる、と子どもは思うものです。いい意味でも悪い意味でも、親のすべては子供のモデルです。p.166

何でも「自己責任」とか、「自助努力でやるのが当たり前」と言われがちな日本ですが、子どもがすこやかに育たない社会というのは、自分の首を絞めていることに気がつくべきです。p.182

 

「格差社会を生き抜くため」に必要なことは?

今後ますますの格差社会、グローバル社会を生きていくであろう我が子を育てる親にとって、既存の教育方法が物足りない、何か足りないと感じるのは、わたしだけではないと思う。だって、既存の教育法を続けてきて、こんな結果になっているんだもの。

 

個人的に、必要だと思うことは、まさに「人生を手作りする」という感覚。

 

だから小学校受験や、中学受験、エスカレーター式に上がっていける学校に子どもを入れたいとは思わない。受験がなくてラクかもしれないけど、ラク=自分が楽しいと思えること ではないと思うので。

自分で考えて、自分で選んでほしい。そのためには、自分が何が好きで、何がキライかを大事にしてほしい。「自分の好きなことがわからない」という大人にはならないように。

わたしは、娘には「0から稼ぐ力」を身につけさせたいと願っているけれど、継続的にお金を稼ぎ続けるためには、「好きなもの」が分かっていないとムリだと思っているので。

 

好きなものは人生を切り開く、と断言します。

 

seiko について

たけうち せいこ 「国や社会の枠組みを越えて、自由に人生を演じられる人に育てる」ことを教育方針にしています。具体的に言うなら、「自分で仕事を作って、稼いでいける力」を養う、ということでしょうか。 都内在住。『 みずがめ座×AB型』 という、占いでは「先進的で変人」と明記されることの多いわたしですが、個人的には非常に保守的な人間だと思っています。趣味は読書、あとオシャレをするこ と。夫と娘の3人暮らし。

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