話題の「新型うつ」について調べてみた。

「新型うつ」という単語が、主に会社で話題らしい。体調が悪いことを理由に休職した社員が、Facebookでハワイ旅行中の様子をアップしていたり・・・、ということらしい。詳しくはコチラ⇒新型うつ

愛する娘が、将来「うつ病」や「新型うつ」になったら困る・・。ということでこんな本を読んでみました。

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間違いだらけの子育て わが子を新型うつにしないために 本の概要

  • 親の愛情をあまり感じないということは、自分の存在意義やアイデンティティにも関わることです。そもそも人生への肯定的な見方にまで影響することでもあります。p.45
  • 子どもは親から叱られたり怒られたりしても、しっかり抱きしめられた経験や記憶があれば、愛情があるから言ってくれていると理解します。しかし本気で抱きしめられた経験がないと、親にの都合で言っている、世間体のために言っているなどと、自分のためを思っていっているのではないと感じてしまうことになります。p.55
  • 私は今まで多くの若い人のカウンセリングや職場復帰支援をしていますが、不調になっている若い人の親が人生を謳歌しているケースにあまり出会ったことがありません。p.58
  • まずは、親が人生を楽しんでいるかどうかという観点が大事ではないかと思っています。親自身が本当に人生を素晴らしいものと捉えているのか。本当は捉えておらず、口先だけで言っているのか、子どもは敏感に察するものです。p.62
  • 私は子どもが悲しい気持ちを親に打ち明けない理由は大きく2つだろうと思っています。1つは、親が「悲しみ」を家族に表現していない。もう1つは、実際に子どもが親に悲しみを伝えたときに親が共感的な理解を示していない。前者は、悲しみを表現するのは良くないと学んでいるものです。後者は、悲しみを表現しても癒されることなく、意味がない、効果がないと諦めることを学んでしまっています。p.67
  • わが子に将来メンタルヘルス不調になってほしくない、強い人になって欲しいと願っている親は多いと思います。真に強い人を願うのなら、お父さん、お母さんが、わが子に対して、本心で「ありがとう」「ごめんなさい」をしっかり伝えること。そして正直な気持ちを打ち明けていただきたいと思います。p.183

 

お母さんは、あなたのしたことを怒ってる。あなたのことは大好きよ。

昔読んだ本のなかに、そんな文章が出てきました。8人子どもがいるというアメリカ人夫妻の子育て本。お母さんが何番目かの子どもを叱っているとき、叱られている子どもの表情に、叱られていることとは別の感情を感じた。だから言ったそうです。

「あなたのことを心から愛しているわ。お母さんは、あなたのしたことを怒っているのよ。」

次の瞬間、叱られていた子どもの顔がパッと明るくなり、心からの「ごめんなさい」を彼女に伝えたそうです。良い話だ。

 

わたしも娘に叱るときは、このフレーズをよく使います。第一次反抗期真っ最中で、プイっとしているときも、この言葉を言った途端、振り返り抱っこを求めてきます。そして「ごめんなさい」。このフレーズがなくても、叱ったあとはハグをするのがわたしと娘のお決まりのパターンです。

 

「親が人生を楽しむ」というのは大切なことです。それさえあれば、教育なんて要らないかもしれません。けれど、『今、人生を楽しんでいる』とは言い難い人にとっては難題です。でも、子どもに「愛している」と伝えることやハグすることは今すぐにできます。

子どもが小さい時にしか出来ないこと、というのがあります。わたしはそれが”小学校受験”に代表されるようなお勉強ではないと信じています。

 

 

seiko について

たけうち せいこ 「国や社会の枠組みを越えて、自由に人生を演じられる人に育てる」ことを教育方針にしています。具体的に言うなら、「自分で仕事を作って、稼いでいける力」を養う、ということでしょうか。 都内在住。『 みずがめ座×AB型』 という、占いでは「先進的で変人」と明記されることの多いわたしですが、個人的には非常に保守的な人間だと思っています。趣味は読書、あとオシャレをするこ と。夫と娘の3人暮らし。

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