職を転々としちゃう人の頭の中を覗いてみた。

eye ”職を転々とする””仕事が長く続かない”っていう人がいる。勝手なイメージで恐縮だけど、ダラダラした生活で、ヨレヨレの服とか着て、会社にも寝癖のついた髪で出勤しちゃう感じ。 実際のところ、どんな人なんだろう?ということで、こんな本を読んでみた。34歳までに転職を19回繰り返した独身女性の話・・・

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そんな仕事ならやめちゃえば? 本の概要

この世の中には、”あっちの世界”の住人と”こっちの世界”の住人がいるということを。  あっちの世界とは、幼いころから何かしらの夢をもち、それに向かって努力し続け、手に入れる。こっちの世界とは、夢があるとかないとかに関わらず、とにかく”与えられた環境”でやりくりしていく人。p.3

わたしはこれまで”失敗することを怖がっていた”のではなく、”失敗して人にどう思われるか?”が怖かったのだ。                                             だからこそ、”自分はどうしたい?”よりも「その職場で浮かないように、でしゃばらないように」ということばかりに気を取られていた。p.71

仕事には向き不向きがあります。それは生まれもったもんだから仕方がない。だから強がりなんて無用です。辛い時は「困ってる」って、言ってください。」p.208

わたしとてUちゃんと同じことを考えていたのだ。年齢や人にどう思われるかばかりに気を取られ、いろいろなことをあきらめていたひとりだったのだから。p.228

誰かの期待する人生を演じない。心配してくれる身近な人々に感謝しつつ、飾らない自分で生きる覚悟を今、決める。p.246

職を転々としちゃう人って意外と頑張り屋さんかもしれない

本を読んで思ったことは、なんて頑張り屋さんなんだ!!っていうこと。もしかしたらこの方よりず~っとヒドイ、本当にダメ人間もいるのかもしれないけど。でもたぶん、多くの”職を転々としちゃう人”はこんな風に、すごくひたむきで頑張る人なんだろうなと思った。

そういえば、外資にいたときにお世話になった先輩が32の若さにして転職経験を6回くらい持っていたような・・・。彼女は仕事もできて、毎朝キレイに化粧して、髪も束ねて、英語でプレゼン資料を作り、外国の上司の秘書も務めたような方。ヨレヨレの服なんて着ないし、お花や日本舞踊、観劇なんかが趣味の「プライベートも充実させてます!」っていう人だった。

でもひとつ、アレ?と思ったことがあって、本人は「わたしはマーケティングバカ」と仰り、「マーケティングのことしか考えてない」と常日頃いうんだけど、たまに「お花の教室を開きたい」という旨の話をする。「マーケティングの知識も実戦も積んでいるんだから、教室を開いてみたら良いじゃないですか?」って聞くんだけど、「いや、わたしは・・・」と尻込みされる。

それで思った。本当は花に携わる仕事がしたいのに、それを抑えているんだろうなって。マーケティングはポーズなのかなって。本当のマーケティングバカなら、とっくに会社のひとつでも作っているはず。

 

職を転々とする人は、自分が何がスキか?を考えない。

本の著者も言ってるけど、「○○したら人にどう思われるかな?」ばかりを考えて、「どうしたらやりたいことが出来るようになるかな?」っていうことを考えない。ワザと考えないというか、避けているみたい。常に先のことばかり考えて、頭が最良の選択を下す(と、自分では信じている)。そこに感情が入り込むスキマはなくて、心は「あれ?なんか違うな。」って思ってる。

 

周りも見て自分が今どんな立場にいるか?って考えるのは、大事なことだと思う。政府の教育施策でも、『周りの協調して 自分がどんな役割を期待されているのかを 把握できる人』を育てようとしてる。

 

でも、考えすぎて何がしたいか分からなくなったら本末転倒ですよねってお話。

 

 

seiko について

たけうち せいこ 「国や社会の枠組みを越えて、自由に人生を演じられる人に育てる」ことを教育方針にしています。具体的に言うなら、「自分で仕事を作って、稼いでいける力」を養う、ということでしょうか。 都内在住。『 みずがめ座×AB型』 という、占いでは「先進的で変人」と明記されることの多いわたしですが、個人的には非常に保守的な人間だと思っています。趣味は読書、あとオシャレをするこ と。夫と娘の3人暮らし。

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