カテゴリー別アーカイブ: しつけ

お勉強を優先させる幼児教育をほどこすと、子どもが将来生きる意味を見いだせず、「ストレス耐性の弱い人」になりやすい理由

「ぜひ、読んでみてください」とご紹介いただいたのが、コチラの本です。わたしにはちょっと難しい本でしたね(笑) 普段読んでいる本とは、少し趣が異なり、若干苦労しましたが、金言の数々でございました。     幼児期 子どもは世界をどうつかむか 本の概要 今日の幼児の世界は早くからおとな社会の強大な圧力にさらされています。-中略-幼児期においてこそ形成されるべき人間の生き方の基礎があるにもかかわらず、その獲得が不十分なまま、子どもたちはおとな社会へ投げ出されてゆきます。(P.2) 学力低下論で言う基礎学力にしても、学校以前の幼児期保育や現在の幼児の生活状況との関連から考えてかからないと、本格的な改革にはつながりません。たとえば、(P.6) 特に能力主義と情報処理の結びつきは「能率至上主義」を強化し、「オソイコト」「時間をかけること」はもっとも忌まわしい性質として位置づけられま...続きを読む

名だたる専門家が教えてくれる、子どもを犯罪やいじめから守るために、親ができること

未成年の子どもを誘拐するニュースを見聞きするたびに、とても怖いと思っています。スーパーでちょっと目を離したスキに迷子になったり、見知らぬおじさんが、じっと娘を見ていたり・・・と、被害妄想なんだろうなと自覚しながらも、母親からすると怖いことだらけ。 問題があってからでは遅すぎる!ということで、こんな本を読んでみました。   犯罪といじめから子どもを守る 幼児期の生活習慣 本の概要 「いろいろ事件は起きているけれど、うちの子は大丈夫だろう」という気持ちがどこかにあります。でも、その根拠を問うと、誰も答えられません。根拠のない安心感に頼って生きている、という感じがします。つまり、当事者意識がないのです。(P.12) では、当事者意識が希薄な親が子どもに愛着がわいていないのかというと、そんなことはなく、子どもに対していろいろな思いを持っています。「この子は将来スポーツ選手になってもらいた...続きを読む

なぜ勉強したくない、働きたくない人に育つのか?

≪概要≫ 小学一年生、これから初めてひらがなを習うというその瞬間に、子どもがこう質問する。 「それは将来、何かの役に立つんですか?」 なぜこのような質問に至るか?という著者の見解はこうだ。 昔 の子どもは、社会に参画するのにますば家の手伝いから始まった。昔の家事は重労働で、それこそネコの手も借りたいほどであったから。しかし、今、家事はそ こまで重労働ではなくなり、ネコの手は要らなくなった。母親としては、子どもにおとなしく座ってもらった方が楽なのだと。 今はもっぱら、子どもが社会に初めて参加するのは、買い物の時。1歳でもお金さえ払えば大人と同じに扱われるこの行為が、歪んだ全能感を植え付けている。       ≪感想≫ 要は、「お手伝いを家でいっぱいさせろ」ということらしい。 個人的には、小学1年生が「それは将来、何かの役に立つんですか?」って言えるって結構頭が良...続きを読む

あなたの子どもが、あなたを困らせる行動ばかりする「本当」の理由とは?

わたしの娘も、もうすぐ6歳。最近、口げんかをすることが多くなりました(泣)。お片付けしないとか、言われてもやらないとか、些細なことなんですが、「年長さん」「もうすぐ小学生」という思いが、わたしの中にあるんでしょうね。ついつい、小言が多くて、自分でも嫌になります。 思春期にグレてしまった子の多くが、「小さい頃は両親とも仲が良く、よく外出もしていたのに・・・」と話していたことを思い出し、こんな本を読んでみました。   子どもの本当の気持ちが見えるようになる本 本の概要 お母さんは子どもをよく怒ります。本当は怒りたくないのだけれど、怒っています。子どもは、よく怒る人は「自分のことを嫌っている」と思うそうです。自分は嫌われているからよく怒られるのだ、と。(P.2) 子どもの欲求は、大人が「してほしくない」と思うものに多く、大人が「してほしい」と思うものは、子どもの欲求の中にはありません。...続きを読む

偏差値よりも挨拶を

ロボットやITは劇的にわたしたちの生活を変えました。それは非常に便利で役立ちます。その一方で、これからどんどん人間社会を脅かしていくのだろうと、大変危惧しています。初音ミクというバーチャルなアイドルが武道館でライブまでしている時代なのです。バーチャルですよ?バーチャル。そのうち、バーチャルな女の子が接待する、バーチャルキャバクラとか出てきそうです。 ご存じの方も多いかもしれませんが、pepperというソフトバンクが作ったロボットが、福祉施設で既に働いています。しかも、1年も前から。我が子が大人になる頃どころか、今働いている大人だって「将来が不安」な時代です(笑)。だからこそ、やっぱり実生活で使える知識を、娘には身につけて欲しいと願っています。私立出身者が公立出身者よりも高い給料をもらっている現実はあります(公立vs私立 データで読む「学力」、「お金」、「人間関係」)。でも、それは「現時点」...続きを読む

日本でキッザニアを作った男が教える、子どもをやる気にさせる「秘密」とは?

あなたも昔、こう思ったことはありませんでしたか? 「親っていうのは、子どものやる気を削ぐ天才だな」って・・・ 勉強しようと思っていたときに、「勉強しなさいっ!」と言われてモーレツに勉強する気を失くしたり、アレコレ指図されてイヤな気持ちになったり。わたしの母は、あまり「勉強しなさい」とは言わなかった人ですが、タイミングなんでしょうね。お決まりの「今、やろうと思ってたのに!」という言葉をぶつけては、いろんな家庭で見られるであろうバトルをわたしたち親子も繰り広げていました。 そんなわたしも子どもを産み、5歳になった娘にひらがなの練習をさせたいこともあって、2人でひらがなの練習をしました。わたしは、美しい字を書くための練習帳を使って、娘のりこは、以前祖母に買ってもらったアンパンマンのひらがな練習帳を使って。 実は、娘は書き順を理解していないのです。それでアレコレ言ってしまいました。。そしてお決まり...続きを読む